浄瑠璃寺 〜平安貴族が憧憬した東方浄土と西方浄土を再現した寺〜

寺院・散華紹介

永承2年(1047)創建の西小田原寺が前身といわれる。 平安貴族が憧憬した東方浄土(浄瑠璃浄土)・西方浄土(極楽浄土)の両浄土を再現した寺とされ、浄土式庭園(史跡・特名)を中央にして本堂(国宝)と三重塔(国宝)が向かい合って立っている。嘉承2年(1107)建立の本堂には、藤原時代の木造阿弥陀如来坐像(国宝)9体が祀られ、四天王立像(国宝)なども安置されている。鎌倉時代の秘仏吉祥天立像(重要文化財)は1月と春秋に開扉。藤原時代の薬師如来像(重文)は、毎月8日と春分・秋分の日に開扉される。  ※平成21年現在、薬師如来像修復中。その後約2年をかけ、三重塔の修理、修復のため、塔内での拝観はできませんが、堂内に安置されます。(転載:大和路アーカイブ)

題字 佐伯快勝
杜若
画 重岡良子
芙蓉
画 重岡良子
桔梗
画 重岡良子

2011年4月発行。


地図・アクセス

ADRESS
〒619-1135 京都府木津川市加茂町西小札場40
TEL
0774-76-2390
ACCESS
JR・近鉄奈良駅 浄瑠璃寺前経由加茂行バス 浄瑠璃寺前下車 歩5分
HP
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