霊山寺 〜富雄の里、世界のバラを集めたバラ園で有名な古寺〜
寺院・散華紹介
天平8(736)年、聖武天皇の勅命で、行基が建立し、バラモン僧菩提僊那が地相がインド霊鷲山に似ているところから霊山寺と名付けたといわれる古寺。弘仁期には弘法大師が大龍神を弁財天として奥の院に祀られた。鎌倉中期(1283)に改築された本堂(国宝)には藤原時代作の薬師三尊像(重要文化財)など、優れた建築や彫刻を所蔵している。
また、世界平和を願い、輪廻転生をテーマに昭和32年に開園した1200坪のバラ園には春と秋に約200種2,000株のバラが咲き誇る。さらに八体仏霊場には、八体の仏様が祀られていて、十二支と星座を組み合わせたお守り霊場となっている。(転載:大和路アーカイブ)
- 書 東山光師
- 菩提僊那
絵 菅谷吉雄
- 霊鷲山
絵 菅谷吉雄
- 薔薇
絵 菅谷吉雄
風景写真 (クリックで拡大します)
地図・アクセス
- TEL
- 0742-33-2261
- ACCESS
- 近鉄 大和西大寺駅 JR奈良駅・白土町行バス10分 霊山寺前下車歩3分
JR・近鉄奈良駅 大和西大寺駅・自衛隊前行バス14分 霊山寺前下車 歩3分 - HP
- http://www2.odn.ne.jp/ryosenji/