中宮寺 〜由緒ある尼門跡のお寺・大和の三門跡寺院〜

寺院・散華紹介

創建時以来の尼寺。聖徳太子が母、穴穂部間人皇女(皇后)のために建てた御所跡を寺にしたと伝えられ、大和三門跡寺院の一つにあげられている。斑鳩尼寺とも呼ばれた。

飛鳥時代後期の作である本尊の如意輪観世音菩薩(弥勒菩薩半跏思惟像)<国宝>は、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つ。右足を組み、右手の指を頬に触れようとする半跏思惟の美しい姿、気品のある微笑みは和辻哲郎もその著書「古寺巡礼」で絶讃するほど。聖徳太子の妃橘大郎女が太子の冥福を祈って、死後の世界(天寿国)の様子を釆女らとともに刺繍したことで知られる天寿国曼荼羅繍帳(国宝)も見ることができる。(転載:大和路アーカイブ)

書 日野西光尊
蓮花
絵 重岡良子
花菖蒲
絵 重岡良子
花椿
絵 重岡良子

2009年4月発行。新本堂にて購入いただけます。

風景写真 (クリックで拡大します)

中宮寺
法隆寺四脚門横の土塀
中宮寺
四脚門を入った中宮寺への通路
中宮寺
中宮寺門跡を示す石柱
中宮寺
四脚門前の案内板
中宮寺
四脚門から東院西脇門へ続く土塀
中宮寺
四脚門
中宮寺
中宮寺
中宮寺門跡の石柱から中宮寺入り口を望む
中宮寺
中宮寺入り口へ
中宮寺
中宮寺の由緒が書かれています
中宮寺
中宮寺入り口
中宮寺
中宮寺受付
中宮寺
お庭の桔梗
中宮寺
中宮寺入り口の藤棚
中宮寺
お庭の紫陽花
中宮寺
池の上に建つ新本殿
中宮寺
新本殿の建つ池に遊ぶ亀
中宮寺
新本殿内に置かれている国宝の「天寿国曼荼羅繍帳」(レプリカ)
中宮寺
新本殿から法隆寺夢殿を望む
中宮寺
中宮寺
新本殿正面
中宮寺
高松宮殿下の御発案で、新本殿の建つ池を囲むように植え巡らされた山吹
中宮寺
珍しい白い山吹
中宮寺
いかるがの里(法輪寺・法起寺)へ続く道
中宮寺
町並みに似合う落ち着いた趣の道標
中宮寺
四脚門横の土塀
中宮寺
陶器、古布、ガラス、…。奈良の作家作品を紹介するミニギャラリー 「創作市場 夢違え(ゆめたがえ)」。中宮寺から徒歩3分。

地図・アクセス

TEL
0745-75-2106
ACCESS
JR 法隆寺駅 法隆寺門前行バス終点下車 歩8分 近鉄 筒井駅 王寺行バス中宮寺前下車 歩5分
HP
http://www.horyuji.or.jp/chuguji.htm

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