法華寺 〜日本総国分尼寺として建立・大和三門跡寺院のひとつ〜
寺院・散華紹介
光明皇后の発願により、総国分尼寺として建立。光明皇后の父藤原不比等の邸宅跡に建つ。東大寺を起点とした佐保路の西の端にあたる。平安遷都後一時は衰退したが、豊臣秀頼、淀君によって、慶長6(1601)年に本堂・南門・鐘楼(いずれも重要文化財)が再建された。本尊に安置されている十一面観音立像(国宝)には、嵯峨天皇の后、檀林皇后がモデルであるという説、光明皇后がモデルであるという説の2説がある。また、本坊の庭園は名園として有名。安産や厄除けのお守りになる守り犬は、寺の尼僧の手によるもの。(転載:大和路アーカイブ)
- 書 久我高照
- 画 川村悦子
- 画 川村悦子
- 画 川村悦子
2009年1月発行。本堂にて購入いただけます。
風景写真 (クリックで拡大します)
地図・アクセス
- TEL
- 0742-33-2261
- ACCESS
- 近鉄 大和西大寺駅 JR奈良駅・白土町行バス10分 法華寺前下車歩3分
JR・近鉄奈良駅 大和西大寺駅・自衛隊前行バス14分 法華寺前下車 歩3分 - HP
- http://www2.odn.ne.jp/hokkeji/