東大寺 〜「奈良の大仏さん」のお寺〜
寺院・散華紹介
天平13(741)年、仏教中心の国づくりを進めた聖武天皇の勅願により、総国分寺として建立。国力を注いだ事業である大仏建立は3年をかけ、天平勝宝4(752)年、開眼法要が盛大に営まれた。治承4(1180)年、平重衡の南都焼き討ちによって大半の堂塔が焼失したが、すぐに重源の勧進で復興。しかし永禄10(1567)年に松永久秀の兵火にかかり、再焼失した。現在の寺観は、江戸中期になって再現されたもの。
境内には「奈良の大仏」として名高い盧舎那仏坐像が安置されている大仏殿(国宝)、東大寺創建当時の遺構を残す転害門(国宝)をはじめ、鎌倉時代復興の代表作である南大門、鐘楼、三月堂、二月堂(いずれも国宝)といった数多くの著名な建造物がたち並ぶ。また、戒檀院の四天王像、南大門の運慶・快慶合作の金剛力士立像など天平時代や鎌倉時代を代表する優れた仏像の多くを見ることができるのも、東大寺の魅力の一つといえる。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。(転載:大和路アーカイブ)
- 上野道善 題字
- 月夜
森田りえ子 画
- 翔
森田りえ子 画
- 椿花
森田りえ子 画
東大寺光明園落成記念散華。2008年4月発行。こちらの散華は販売していません。他の散華が出口回廊にて購入いただけます。
風景写真 (クリックで拡大します)
地図・アクセス
- TEL
- 0742-22-5511
- ACCESS
- JR・近鉄 奈良駅 市内循環バス 大仏殿春日大社前下車 歩5分
- HP
- http://www.todaiji.or.jp/ または 奈良ネット