壷阪寺 〜西国三十三カ所第六番札所・「壷坂霊験記」で有名〜
寺院・散華紹介
正式には、南法華寺という。西国六番の札所で、創建は文武天皇大宝3年(703)法相大徳弁基上人の開基で、京都の清水寺の北法華寺に対し南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた名刹である。36堂60余坊の大伽藍も、4回の火災で焼失し、現在の建物は文政10年(1827)に建立されたものである。三重の塔は礼堂と共に、国の重要文化財。本尊は千手観音、「日本感霊録」のなかにこの壷阪観音の信仰によって開眼されたという説話があり、これをもとに浄瑠璃「壷坂霊験記」が創作され、一躍有名になった。昭和58年に開眼された大観音立像は高さ20m、重さ1,200トンもあり天竺渡来である。また、平成19年には、総高15m(台座含)の天竺渡来大釈迦如来石像が開眼されました。(転載:大和路アーカイブ)
- 鳳凰
- 梵字:釈迦如来
- 大釈迦如来石像
天竺渡来大釈迦如来石像開眼記念法要。2007年11月発行。こちらの散華は販売していません。
風景写真 (クリックで拡大します)
地図・アクセス
- TEL
- 0744-52-2016
- ACCESS
- 近鉄 壷阪山駅 壷阪寺行バス 壷阪寺下車 歩2分
- HP
- http://www.tsubosaka1300.or.jp/ または 奈良ネット