飛鳥寺 〜我が国初の本格的寺院〜
寺院・散華紹介
推古4年(596)、仏教を保護した蘇我馬子の発願により日本初の本格的寺院として完成した。平城京遷都に伴い奈良の地に移転され元興寺となる。三金堂が塔を囲む大寺で、その規模は現法隆寺の3倍にも及んだが、鎌倉時代に伽藍の大半を焼失した。現在の本堂は江戸時代に再建されたもの。本尊の銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は創建時、飛鳥時代の作で日本最古の仏像。飛鳥大仏の名で親しまれる。寺の西側には蘇我入鹿の首塚と呼ばれる五輪塔が残っている。境内に山部赤人の歌碑がある。(転載:大和路アーカイブ)
- 山本宝純・書
- 軒丸瓦文様
戸村雅英・画
- 創建縁起図
戸村雅英・画
- 飛鳥寺大仏
戸村雅英・画
2008年2月発行。新本堂にて購入いただけます。
風景写真 (クリックで拡大します)
地図・アクセス
- TEL
- 0744-54-2126
- ACCESS
- 近鉄 橿原神宮前駅 東口から明日香周遊バス 飛鳥大仏前下車 歩1分