橘寺 〜聖徳太子誕生の地・太子建立七大寺の1つ〜

寺院・散華紹介

創建年代不詳。文献に初めて登場するのは天武9年(680)。聖徳太子誕生の地といわれ、太子建立の7カ寺の一つ。 8世紀には66もの堂宇が立ち並ぶ大寺院で四天王寺式伽藍配置をとっていた。現在は江戸期に再建された本堂、太子堂など、わずかな諸堂を残すのみとなっている。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)をはじめ、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがある。境内には3つの副柱の穴をもつ塔心礎が残る。(転載:大和路アーカイブ)

書 高内良輯
聖徳太子三十五才像
画 宮田渚
聖徳太子二才像
画 松本恭輔
万葉集巻6・1009
書 鈴木葩光

2009年10月発行。本堂にて購入いただけます。


地図・アクセス

TEL
0744-54-2026
ACCESS
近鉄 橿原神宮前駅又は飛鳥駅 明日香周遊バス 岡橋本下車 歩3分

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